こんにちは、はるです。
土地家屋調査士試験では作図があるため、三角定規や三角スケールなど様々な文房具が必要になります。
今回は私が様々な文房具を試した中で特におすすめなものを紹介していきます。
最後には個人的におすすめな五色ボールペンを紹介していますので参考にしてください。
土地家屋調査士試験で必要な文房具とは
最初に土地家屋調査士試験に持ち込めるものを確認します。
黒インクのペン、万年筆又はボールペン(ただし、インクが消せるものは不可。)、インク(黒色)、三角定規(三角定規以外の定規の使用は不可。)、製図用コンパス、三角スケール、分度器、鉛筆(B又はHB)、プラスチック消しゴム、電卓(予備を含めて、2台までとする。)又はそろばん)
問題検討のため、問題用紙に限り、シャープペンシル、ラインマーカー又は色鉛筆の使用を認めます。
土地家屋調査士受験案内より
次に土地家屋調査士試験の解答方法について確認します。
択一で使用する文房具
択一の解答用紙はマークシートです。
正解だと思う番号を塗りつぶして解答します。
マークシートの解答は鉛筆(B又はHB)です。
塗り間違えた場合はプラスチック消しゴムで消します。
注意ポイント
マークシートは機械で読み込むため、折り曲げたり、鉛筆(H又はHB)以外で解答すると正しく読み取れないので注意しましょう。
また、消しゴムを使用した時は二重マークと認識されないようにキレイに消すようにしましょう。
ポイント
鉛筆は尖らせすぎない方がマークしやすい
書式で使用する文房具
書式の解答は受験番号、氏名等も含めて全てペンです。
注意ポイント
ペン以外で解答すると採点されないので注意しましょう。
書き間違えなどの場合は二重線で訂正します。
決して黒塗りにしないようにしましょう。
書式の問題分は長く、状況の把握のためにマーカー等の使用が認められています。
私はマーカーというよりも五色ペンを使っていました。
理由はペンを持ち替える必要がないからです。
土地家屋調査士試験は時間との闘いでもあるので時短できることは徹底していました。
続いて作図です。
作図で使用する文房具
- 三角定規
- 三角スケール
- 下書き用のシャープペン
- 墨入れ用(仕上げ用)のボールペン
- 製図用コンパス
- 分度器
製図用コンパスと分度器は必ず使うわけではありませんが、計算で座標が出せない場合などに使用するので用意しておく必要があります。
土地家屋調査士試験でおすすめ文房具
ここでは私が様々な文房具を試した中で最も良かったものを紹介していきます。
悩んでいる方はここに紹介したものを使ってもらえれば間違いありません。
択一で使用するおすすめ文房具
鉛筆(B又はHB)
コレがおすすめ
- 三菱鉛筆 鉛筆 マークシートセット
- トンボ鉛筆 鉛筆 MONO モノマークシート用セット
どちらもプラスチック消しゴムと鉛筆削り付きです。
このどちらかで間違いないです。
安い方を購入してもらえれば良いと思います。
プラスチック消しゴム
コレがおすすめ
三菱鉛筆 消しゴム ER‐100MX マークシート用
消しゴム単品が必要な方はこちらがおすすめです。
とても良く消せます。
マークシートに書き残しがあると採点されない可能性があるので気を付けてください。
書式で使用するおすすめ文房具
三角定規
東京法経学院、アガルート、LECが土地家屋調査士試験用の三角定規を販売しています。
この中で最もおすすめなのはアガルートの三角定規です。
しかし、現在は単品で販売していないので東京法経学院の三角定規をおすすめします。
コレがおすすめ
三角定規(東京法経学院オリジナル)『すいすい君、すらすらチャン』
また、三角定規はそのままだと滑るのでビニールテープで工夫すると楽に作図できます。
おすすめ理由と滑らないための工夫の詳細はこちらを参考にしてください。(後日公開)
三角スケール
三角スケールは樹脂製のものとアルミ製のものがあります。
好みが分かれるところですが、精度を考えるとアルミ製がおすすめです。
コレがおすすめ
ステッドラー 定規 三角スケール アルミ 土地家屋調査士
おすすめ理由はこちらを参考にしてください。(後日公開)
下書き用のシャープペン
作図の下書き用のシャープペンは0.3mmのものを選びましょう。
土地家屋調査士試験では主に土地所在図、地積測量図、建物図面、各階平面図を作成します。
いずれも不動産登記法規則第74条第1項では0.2mm以下の細線により、図面を鮮明に表示しなければならない。
とあります。
しかし、さすがに0.2mmでなくても問題ありません。
正確な図面を作成するために0.5mmより0.3mmを使用してください。
コレがおすすめ
ステッドラー シャーペン 製図用 0.3mm シルバー 925 25-03
墨入れ用(仕上げ用)のボールペン
作図の墨入れ用(仕上げ用)のボールペンは0.3mm程度のものを選びましょう。
理由は上の下書き用のシャープペンで書いたとおりです。
もちろん、こちらのボールペンで作図以外の解答しても構いません。
コレがおすすめ
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリーム 0.38 黒 5本
ボールペンは消費が激しいのでお得な5本セットがおすすめです。
おすすめ理由はこちらを参考にしてください。(後日公開)
製図用コンパス
製図用コンパスは基本的には使用しません。
製図用コンパスは座標を計算で出せなかった場合などに作図だけでも仕上げるために使用します。
コレがおすすめ
ソニック コンパス 0.5mm芯用 黒 ノック-503-BK
安さと使い勝手がバランスが最も良いです。
分度器
正確には全円分度器です。
こちらも製図用コンパスと同様では座標を計算で出せなかった場合などに作図だけでも仕上げるために使用します。
コレがおすすめ
ウチダ 全円分度器 12cm 1-822-0000
こちらも安さと使い勝手がバランスが最も良いです。
五色ボールペン
コレがおすすめ
三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 0.5
五色ボールペンについては個人的には書式の問題検討の時や、作図以外の解答の時に必須となります。
おすすめ理由と使い方はこちらを参考にしてください。(後日公開)
関数電卓はこちらで紹介していますので参考にしてください。
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今回の内容が少しでもお役に立てれば幸いです。