こんにちは、はるです。
今回は土地家屋調査士試験で必須の複素数計算について、最初の基本設定を誰にでも分かるように解説していきます。
最後まで読んでいただければ複素数計算の最初の設定は完璧です。
ではさっそく見ていきましょう~。
関数電卓を用意する(CASIOカシオ 関数電卓 FX-JP500-N 又は、FX-JP900-N)
まずは関数電卓をお手元にご用意ください。
おすすめはCASIOカシオ 関数電卓 FX-JP500-N 又は、FX-JP900-Nです。
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複素数計算モードの設定
これから具体的な手順を解説していきますので、順番に操作してください。
①初期化
何か設定されていると不都合が起きる可能性があるので最初に初期化しておきます。
関数電卓はONの状態で以降の電卓操作をしてください。
電卓操作
SHIFT 9(RESET) 3(初期化) =(実行) AC
これで初期化は完了です。
②複素数計算モードに設定します
電卓操作
MENU 2(複素数計算)
これで複素数計算モードの設定は完了です。
③ライン表示入力/小数出力に設定する
ライン表示入力/小数出力に設定しないと、計算結果が分数で表示されてしまいます。
土地家屋調査士試験では分数ではなく、小数で解答するため必ず以下の設定をしてください。
電卓操作
SHIFT MENU(SETUP) 1(入力/出力) 4(ライン表示入力/小数出力)
これでライン表示入力/小数出力の設定は完了です。
以上で複素数計算モードの基本設定は完了です。
土地家屋調査士試験では常に複素数計算モードで大丈夫です
本試験の書式は「土地」と「建物」の2問が出題されます。
土地の問題では複素数計算モードで解答していきますが、建物も複素数計算モードの状態で大丈夫です。
むしろ、わざわざ通常計算モードに変える必要はありません。
建物の問題は基本的には「+」たす、「-」ひく、「×」かける、「÷」わるの計算しかしません。
私自身、本試験では関数電卓を2台持っていきましたが、複素数計算モードにした1台しか使っていません。
万が一、1台の関数電卓が故障した際にもう1台の関数電卓を使うということで問題ないです。
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