こんにちは、はるです。
土地家屋調査士試験ではどこの予備校の答練を受けるべきか悩んでいる方が多いと思います。
今回は特に東京法経学院の答練がなぜおすすめなのかを紹介します。
ちなみに、私自身は東京法経学院の答練がなかったら合格はなかっただろうと思っています。
東京法経学院の答練がおすすめな理由
ココがおすすめ
- 40年以上の歴史と実績による質の高い出題
- 難易度が適切
- 受講者数がナンバー1
40年以上の歴史と実績による質の高い出題
東京法経学院の答練は40年以上の歴史があります。
合格実績としても毎年合格者の50%前後が東京法経学院の受講者です。
この歴史と実績については土地家屋調査士試験の予備校の中で間違いなくナンバー1です。
では、なぜこのような実績が出せるのかというとやはり質の高いテキスト、講義、答練だと思います。
今回は答練に限定して紹介ますが、答練というのは作問が非常に難しいものです。
なぜなら、最新の本試験から過去に出題された問題、さらには今後出題される可能性のある論点を盛り込む必要がありますが、それに加え出題方法も工夫していく必要があるためです。
この作業は過去問や条文などに精通している必要もあり、なかなか一人の講師が行うのは難しいです。
東京法経学院では土地家屋調査士試験に精通した講師が複数在籍しており、さらには過去の受講生のデータも持っています。
ですので、受験生が苦手とするような問題や出題頻度の高い問題など学習効果の高い作問が可能であり、問題の質が非常に高いのです。
難易度が適切
東京法経学院の答練はベストセレクト答練(基本答練)から始まります。
この基本答練は基本問題から出題でテキストを一周した初学者や、初めて答練を受ける方に最適な難易度となっています。
もちろん、簡単すぎるわけではなく、学習効果が高い出題です。
このような基本問題から始まり、本試験と同程度かやや難の問題までの出題があり、後半には気付いたらかなりの実力がついている状態となります。
やや難の問題は六法を使い丁寧に条文を確認して学習していれば得点できる問題であり、無駄な問題ではありません。
実際に本試験でも出題される可能性のある良問が揃っているので捨て問はありません。
受講者数がナンバー1
東京法経学院の答練は他の予備校と比べ圧倒的に受講者数が多いです。
受講者が多いと何が良いのかというと、
自分の成績の信頼度が高くなります
答練のメリット
- 自分の相対的な順位、レベルが分かる
- 自分の得意な単元、不得意な単元が分かる
- 自分の採点された答案が見れる
- 試験に慣れることができる
- モチベーションの維持ができる
自分の相対的な順位、レベルが分かる
土地家屋調査士試験はご存じの通り、相対試験です。
つまり、合格点が決まっているのではなく、合格できる人数(割合)を決めているということです。
そのため、受験生の中で自分のがどの順位にいるのかということは非常に重要な要素です。
答練ではこの順位が分かります。
極端な例を言えば東京法経学院は受講生も多く、レベルの高い受講生が比較的多いので答練の上位10%以内に入れば合格の可能性は非常に高くなります。
受講生の少ない他の予備校の答練だとこの辺りの信頼度が非常に低くなります。
全国的な相対順位がわかると、「土地家屋調査士試験に合格するためにはどのくらい勉強をしなければいけないか」が分かるようになります。
また、判定(AとかDとか) も出るので、一つの判断基準に使うことができます。
コレは答練を受けないと絶対に手に入らない情報です!
自分の得意な単元、不得意な単元が分かる
答練を受けると、客観的な得意、不得意が分かります。
客観的なと言うのは、他の受講生と比較してと言うことです。
例えば、私の場合はずーっと「筆界特定制度が苦手」と思っていたのですが、答練の結果をみると合筆制限の方が他の受講生と比較して得点ができていませんでした。
「筆界特定制度が苦手」というのは単なる思い込みだったんですね。
そういったことがあるので、答練を受けて「自分は何ができて、何ができないか」ということを掴むのは非常に賢いやり方です。
そうして得た情報に基づいて試験勉強の計画をたて、実行することでより良い受験勉強に繋がります。
答練の活用法としてはコレが正しいと思います。
自分の採点された答案が見れる
意外と気にしていない受験生もいますが、自分の採点された答案を見るというのは重要です。
というのも、普通の試験だったら「どういう解答をしたら丸をもらえるのか」というのは分かりません。(択一のマークシートなら別ですが・・・)
そのため、採点過程のわかる答練は非常にありがたかったです。
合っていると思っても採点された答案を見返すと、作図の際の基準点がズレていたり、分筆線がズレて減点など独学では気付きにくいところも助かりました。
特に作図の採点は非常にありがたいです。
「答練は復習が大事!」とよく言われますが、採点された答案を見ることも非常に大切です。
答練を受けたらしっかり復習をするようにしましょう!
試験に慣れることができる
試験に慣れるというのもメリットの1つです。
あのピリッとした空気に触れておくことで、本試験の緊張も少しは和らぐかなと思います。
私も緊張しいだったので本試験前の答練や模試を受けていました。
そのおかげか、本試験での緊張はかなり和らぎ、普段通りの力が出せました。
また、雰囲気に慣れるというだけでなく、時間配分や「どんな順番で解答するか」などの試験時間の使い方の練習にもなります。
モチベーションの維持ができる
答練の時期になるとだいたい週に1回あります。
そのため、短期目標を設定しやすいです。
一度受けた答練をしっかりと復習し、自分の苦手を埋めて次の答練で点を取ることをモチベーションにして勉強することができます。
このメリットは非常に重要で、勉強のモチベーションが続かなかったりする人には向いていると思います。
また、順位が出るので単純にやる気が出るということもあります。
ライバルに負けたくないという気持ちが答練の成績をあげる上で何より大切だったりしますよ!
まとめ
東京法経学院の答練がおすすめな理由を紹介してきました。
答練を受けるメリットは感じることができたでしょうか?
答練は「お金と時間」がかかります。
そのため、ホイホイと気軽な気持ちで受けるのはおすすめできません。
受けるのなら、ここに書いたように答練を受けるメリットを十分に理解した上で、少しでも実りがあるようにすると良いと思います!