土地家屋調査士

【土地家屋調査士試験】答練は受けた方が良い?答練を受ける意味は?【最新版】

2020年12月15日

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こんにちは、はるです。

土地家屋調査士試験に答練は必要ですか?

結論、答練は絶対に必要です。

今回の記事では以下の内容を紹介します。

  • 答練を受けるメリット
  • 答練を効果的に受ける方法
  • どこの答練を受けたら良いか

では、さっそく見ていきましょう~。

土地家屋調査士試験の答練とは

そもそも答練って何ですか?

答練の正式名称は『習会』です。

答練を簡単に言うと模擬試験のようなものです。

本試験と同様の形式、あるいは本試験に似せた演習効果の高い形式のオリジナル問題を制限時間内に解きます。

その後は解説授業や解説書で復習!

そして、自分の答案が添削され、全国の受講生達の成績や自分の成績が分かります。

土地家屋調査士試験において答練を受ける意味

答練を受ける意味って何ですか?

答練を受ける4つのメリット

  1. 全国のライバル達と自分の実力差が分かる
  2. 自分の弱点が分かる
  3. 時間配分が習得できる
  4. 初めて見る問題への対応力が身に付く

答練を受けるメリット①:全国のライバル達と自分の実力差が分かる

答練を受ける最大のメリットは全国のライバル達と自分の実力差が分かることです。

もちろん、自分の現段階での知識や計算、記述力などの実力が把握できるというメリットはありますが、何よりも全国のライバルが自分の上にどのくらいいるのかを知ることは重要です。

答練を受けるメリット②:自分の弱点が分かる

2つ目のメリットは 自分の弱点が分かるということです。

自分の弱点、苦手な単元は普段の学習ではなかなか気づきにくいものです。

本試験のような緊張状態のなか本番形式の演習を行うことで本当の意味での自分の弱点が把握できます。

ちなみに全国の受験生が出来ていない問題が出来ていなくても大丈夫です。

必ずしもそれが弱点とはいえません。

単純に問題の難易度が高いという分析になります。

答練を受けるメリット③:時間配分が習得できる

3つ目は時間配分です。

時間配分は日々の学習でも身に付きそうなものですが、なかなか難しいんです。

本番で失敗している人の大半が時間配分のミスといっても過言ではありません。

本番さながらの緊張状態で時間内に解くという作業は答練でしか味わえません。

身体で時間を体感するという経験は絶対に必要となります。

答練を受けるメリット④:初めて見る問題への対応力が身に付く

4つ目は初めて見る問題への対応力が身に付きます。

令和2年の土地家屋調査士試験を受験された方の中には土地や建物の書式問題を見たときに大きく動揺した方がいたかもしれません。

明らかに例年の問題とは変化があったと思います。

こういった変化に対応するためにも初めて見る問題を解くというのは実力を上げるために必要なことです。

答練では最新の本試験問題を基に作られていますから令和2年の出題を受けて思考力を要する問題を増やしてくるはずです。

こうした問題演習は過去問演習ではどうしても対応できません。

答練を活用し、本試験にどんな問題が出ても慌てない精神力を養っていく必要もあります。

答練を受ける時期はいつが良いか

答練はどのタイミングで受けるのが良いの?

答練を受ける時期

出題範囲を一通り学習してから答練を受講しましょう

全く学習が進んでいない状態で答練を受講してもあまり意味がありません。

少なくともテキストを一通り学習してから答練を受講してください。

初学者などでどうしても学習が間に合わない方は必ず、全範囲を学習してからもう一度挑戦してください。

答練の受講方法

答練には大きく2種類の受講パターンがあります。

受講方法は2種類

  • 通学講座(会場にて一斉に受験)
  • 通信講座(自宅などで受験し、期日までに解答用紙を送付)

通学講座

高校受験や大学受験等で模擬試験を受けたことがある人はイメージが湧きやすいと思いますが、あの感じです。

決まった時間になったら受験会場で一斉に試験開始します。

制限時間になったら一斉に終了です。

その後は対面による解説授業、あるいは解説をDVDやインターネットで視聴という形です。

そして解説書を使って復習を行います。

後日、自分の答案が採点、添削されて成績表と一緒に戻ってきます。

通信講座

通信講座は自宅などで時間を計り問題を解きます。

自分の答案を採点してもらうために郵送します。

後日、自分の答案が採点、添削されて成績表と一緒に戻ってきます。

解説はDVDやインターネットで視聴という形です。

通信講座はいつからでも受講できます。

つまり、8月や9月から始めても問題ありません。

いつ始めても採点はしてくれますが、答練の実施日決まっているので成績表には反映されません。

ココに注意

通学と通信では成績表が異なります

つまり、会場で一斉に受講する通学スタイルと自宅などで受講する通信スタイルでは解いている環境や、日程が異なるため成績表を分けているのです。

答練は通学講座がおすすめですが、受験会場が近くにない場合や、日程の都合が悪いなどの場合は通信講座を受講してください。

土地家屋調査士試験の答練を受講する際に心得ておくこと

答練の心得

  • 本番と同じ気持ちで解くこと
  • 一番大切なのは復習
  • 結果に一喜一憂しないこと

本番と同じ気持ちで解くこと

1点でも多く得点する気持ちを持って泥臭く本番だと思って取り組んでください。

もちろん、時間配分も気を付けて下さい。

一番大切なのは復習

勘違いしている人が多いですが、答練を受けるだけでは全く意味がありません。

自分の今いる位置を知ることは重要です。

ですが、それだけでは実力は向上しません。

一番大切なのは問題を解き終わってからのできるだけ早い時間の復習です。

もっと言うと、ますはどこをどう(なぜ)間違えたのかを分析してください。

そして、間違えた個所はどうしたら正答できたのかを考えてください。

単純に基本知識を覚えていないのか、問題文を読み間違えたのか、数字を見間違えていたのか・・・

理由は人それぞれ様々あると思います。

まずは間違えた理由を究明し、どうしたら正答できるか対策をしっかりと考える。

この時間がとても大切になります。

そしてこの繰り返しこそが合格への最短距離です。

裏技なんかありません。

難関大学や、難関試験を突破した人ならご理解いただけると思います。

結果に一喜一憂しないこと

最終目標は土地家屋調査士試験合格ですよね?

答練は本試験より少し難しめに作ってあります。

大切なのは上にも書いたとおり、復習です。

答練の結果に浮かれたり、落ち込んだりはしないでください。

答練では成績が良くて本番で不合格、答練では成績が悪くて本番で合格なんていうのも珍しくないです。

東京法経学院の答練が一番おすすめ

では、どこの答練を受講すればよいのか。

答練を初めて受講される方は東京法経学院の一択で良いです。

東京法経学院は土地家屋調査士試験の予備校の中で断トツの合格者数を輩出しております。

そして東京法経学院の答練は何といっても受講者数が豊富で自分の実力、ライバルとの差が成績表に精度高く反映されます。

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